ゲストハウスの魅力ってなに?
※掲載内容は取材当時のものです。最新情報をお調べのうえお出かけください。
ここ最近、日本でもにわかに注目を集めているゲストハウス。東京や大阪などの大都市だけでなく、地方の観光都市でも徐々にその数を増やしつつあります。
海外ではバジェットトラヴェラーの宿泊先として非常にポピュラーな存在なので、すでにご利用経験ある方はいるかもしれません。「でも、外国の旅行者とか多そうで、なんとなく気後れしちゃうなあ…」という方もいるでしょう。
そこで今回は、「ゲストハウスっていったいどんなところなの?」というアナタの疑問にお答えしたいと思います。
ゲストハウスっていったいどんなどころ?
ゲストハウスとは、アメニティサービスなどを省いた素泊まりの宿のことで、海外ではバックパッカーなどのバジェットトラヴェラーの宿泊先としてポピュラーな存在です。
一泊当たりの値段が、通常のホテルに比べて格段に安い点が魅力です。
また多くのゲストハウスでは、個室の他に「ドミトリー」と呼ばれる相部屋を提供しており、1部屋に4~10数人分のベッドを用意することで、宿泊単価を安く抑えています。
ドミトリーは男女別に分かれている場合もあれば、男女混合の宿もあります。
施設はどんな感じ?
ゲストハウスの一般的な設備例は、以下の通りです。
- 無料Wi-Fi
- 貴重品ロッカー
- 共同シャワー・トイレ(個別の場合もアリ)
- 読書灯
- コンセント
- エアコン
- コインランドリー
その他、冷蔵庫やキッチン、フリードリンクが利用できる宿も数多くあります。ゲストハウスわさびの場合は、日本の特色を生かしてシャワーだけでなく大浴場とサウナをご用意しています。
また設備が共有だからといって、不潔だったり、ぞんざいな管理が為されていたりなんてことはありません。とりわけ日本のゲストハウスは、普通のホテルと同じくらい掃除が行き届いて清潔なことで有名ですよ。
なお多くの設備が共有となっているので、貴重品の管理だけはしっかりとしましょう。大抵の宿ではロッカーを設置するか、もしくはレセプションで貴重品の預かりサービスを提供しています。
旅行者同士の交流が最大の魅力!
ゲストハウスに旅行者が惹かれるワケは、料金の安さだけではありません。
この手の宿の最大の魅力は、なんといっても旅行者同士の交流が盛んな点!
ゲストハウスには、その国在住の国内旅行者はもちろん、多様な国籍・バックグラウンド・年齢層の旅行者たちが集まってきます。
その日出会ったばかりの仲間と、食事に出かけて杯を交わしたり、リビングで夜中まで語らったり、一緒に観光に出かけたりと、まさに旅ならでは出会いが待っているのがゲストハウスという場所です。
旅行者同士の共通語としては、やはり圧倒的に英語が使用されるケースが多いでしょう。
ただし英語が分からない方でも気後れする必要はありません。むしろこんな機会だからこそ、拙い英語でも積極的に相手に話しかけてみましょう。
大切なのは、「伝えたい! コミュニケーションを取りたい!」というその意志です。
いかがでしたか?
日本にお越しの際は、ぜひゲストハウスに宿泊してみてくださいね!