当選された方へは賞品をお送りいたしました。
たくさんのご応募ありがとうございました。
新型コロナウイルス感染症の影響で思うように就活出来ない学生たち、自粛を余儀なくされアルバイトができず、学費や家賃の支払いが滞り、学校を辞めざるを得ない学生たち。
そんな学生たちを支えるため、平成エンタープライズでは「学生1,000人応援プロジェクト」を企画しました。
新型コロナウイルスの影響で困っている学生を対象に、高速バス「VIPライナー」2回分(往復相当)とホステル「わさび」1泊分を1セットとし、合計1,000人に無料で提供いたします。
高速バス「VIPライナー」2回分(往復相当)とホステル「わさび」1泊分を、合計1,000人に無料で提供いたします。
コロナウイルスが蔓延してから、連日のように「就活生が就職活動できない」「家計が苦しくなり、学生が学校を辞める」といった暗いニュースが続いています。そんな中、代表の田倉が私たちに言いました。
「学生にバスを支援してはどうか」
実は田倉は自身が10代の頃、父親の会社の倒産により、授業料を払うのが大変だからと自ら学校を辞めた経験があるんです。そのため、今回コロナで困っている学生たちに自分のように途中で学校を辞めたりせず、卒業まで通ってほしい、社会に出たら学校で学んだことを還元してほしいと考えていたんです。
経営企画部 高橋がプロジェクトについてご説明します!
もともと田倉は、子ども食堂を応援したり、アフリカ・ブルキナファソへ学生の足としてバスを寄付したり、未来ある子どもや学生たちの支援を積極的に行っています。今回もコロナに苦悩する学生たちを放っておけなかったのだと思います。
田倉の一言によって、私たちは何ができるかを考えました。まず社内でこのプロジェクトの立ち上げを発表。すると部署の枠を超えて、たくさんの人が賛同してくれました。
プロジェクトメンバー
弊社代表 田倉
地方に住んでいて、実際に就活をするときに大変な思いをしたという人。
この時期だからこそ何かしたかったという人。
話に感動して手伝うと言ってくれた人。
シングルマザーの兼平もその一人でした。
私自身が大学生と中学生の子どもを抱えるシングルマザーです。今年大学1年になった上の子ですが、大学に入学させたこと自体、実はかなり大変でした。当然入学後には息子にアルバイトをしてもらい家計を助けてもらおうと思っていたので、コロナの影響で思うようにバイトができず、期待していたサポートがなくなり辛いと感じていました。
私のようにコロナのために家計が苦しいと感じるおうちの方はたくさんいらっしゃると思います。特に地方から東京や大阪へ就職を希望する就活生や、大学や専門学校の受験生にとって長距離移動の交通費や滞在費はさらなる負担だと聞きます。
学生を助けるプロジェクトは、本当にいいことだと思ったので私にできることならやりたいと思いました。
運行統括部課長 兼平
長距離バスの乗車券代や宿泊代は就活生や受験生にとって大きな負担となっていることを知り、プロジェクトメンバーと話し合いを重ね、支援内容が決定しました。
無料でVIPライナーに乗車していただき
無料でホステル「わさび」に泊まっていただく
長距離バスなら高速バスのVIPライナーを、また宿泊は弊社「わさび」を使用してもらい、これらを無料で提供しようということになりました。
最初のうちは、弊社が不定期で行う「ワンコインバス」というキャンペーンがあることから、今回もキャンペーンとして500円で募集をかけようという案もありましたが、それでは意味がない、「無料」にしたいとこだわりました。人数も通常のプレゼント規模で考えれば数十人のところ、それではたくさんの学生を助けることにはならないと思い切って1,000人にしました。
対象者は新型コロナウイルスの影響で困っている学生。特に移動の多い就活生や専門学校生、受験生のほか、シングルマザーやシングルファザーなどで家計の状況が苦しいと感じる学生に支援をします。申し込み時に「思いのたけ」を綴っていただくのが条件で、思いが強い人、コロナ禍でひっ迫する様子が伝わる人を優先し、1,000人を選出いたします。